初めてでも迷わない!最速で外国免許を切り替える流れ

最速で外国免許を切り替える流れ 帰国後の生活

「外国免許の切り替え方法ってどうすればいいの?」
「外国免許の切り替え試験って難しいのだろうか?」

日本に帰国をしたなら、車やバイクを運転するため、また身分証明書として早めに済ませておきたい【外国免許の切り替え】手続き。

ところがいざ実行に移そうとすると、外国免許の切り替え経験のある人が少ないためか、自分の抱える疑問に答えてくれる回答になかなか出会えないのが実情。

そんな途方に暮れているあなたへ、【外国免許の切り替え】流れについて解説しています。

日本へ帰国して僕が実際に経験し、事前には分からなかった注意点やいま思えば「ああしておけば良かった…」という反省点も掲載しています。

なのでこの記事を一通り読むことで、初めてであっても、かなりスムーズに外国免許の切り替えができるようになります。

外国免許の切り替えに必要な書類など

まずは手続きにために教習所へ行く前に用意しなければいけない以下の書類などを確認。

これをおろそかにすると、揃えなおすために二度手間になるから本当に注意。(←実体験)

特に手続きは平日しか対応してない。だから例えば、仕事を休んだりしたのが無駄になるし、教習所が自宅から遠いと電車代も無駄になります。

今回解説していく外国免許切り替えの流れは、パートナーである外国の方も同じになります。うちはまだ妻の免許切り替えをしていませんが、実践したら追記で報告しますね。

なお、地方の免許施設によっては、免許切り替えに事前予約が必要になっています。

必要書類など一覧

  • 外国の運転免許証
  • 外国の運転免許証のコピー(表と裏)
  • 外国の運転免許証の翻訳証明書(日本語による)
  • パスポート
  • パスポートのコピー(空欄以外の全ページ)
  • 本籍が記載された住民票の写し
  • 顔写真1枚
以上の7点について詳しく説明していきます。

外国の運転免許証とコピー(表と裏)

外国の運転免許証を持っていれば、必ず日本の運転免許に切り替えられるかといえば、そうではありません。

切り替えにはいくつかの条件があります。その条件とは、

  • 有効な外国の運転免許証であること
  • 外国免許証取得後、取得国滞在が通算で3ヶ月以上あること
これは日本でも同じことで失効してしまった免許では、とうぜん切り替えは認められません。

また免許の取得が格安で簡単にできてしまう国へ行き、免許を取ってすぐ帰国をしても、切り替えはできなくなっています。

ある程度の運転経験期間が求められ、それが3ヶ月以上という条件として定められています。

この3ヶ月以上という期間は連続した期間でもちろんなく、通算の滞在日数。例えば、免許取得後に1ヶ月して日本に一時帰国。さらに日本から免許取得国に戻って2か月以上経過すれば、「3ヶ月以上」という条件は満たします。

免許自体も持参しますが、運転免許証の表裏コピーも必要です。別に鮮明であれば、拡大コピーやカラーコピーである必要もありません。

あと注意しなくてはいけない点が1つあります。それは、

免許の経歴証明書等が必要な場合がある
日本の免許であれば、免許の交付日が記載されています。ところが外国免許には、たまに交付日が記載されていないものがあるのです。

嘘でしょ?と思うかもしれませんが、実際に僕の免許証は交付日の記載がありませんでした。最悪なのは、外国免許の切り替え申請で、係員にそのことを指摘されるまで記載がないことを知らなかったこと。

僕が所持している国の免許有効期限が2種類しかないこと。しかもその2つとも数年単位であること。「失効日から逆算すれば取得年が分かるでしょ?」と受付の係員に説明しましたが、全く受け入れられませんでした。

するとどうなるか?

免許取得した国から、免許の交付日が確認できる免許の経歴証明書(driving record)を取り寄せなくてはいけません。

しかも取り寄せに時間がかかる国もあって、僕の場合は1週間かかりました。さらに1週間後、日本へ免許の経歴証明書を郵送となるとさらに時間がかかります。

ですので急いでいたこともあり、親類に免許の経歴証明書をスキャンしてもらい、そのデータをメールで送ってもらいました。そのデータをコンビニでコピーして提出しましたが、問題ありませんでした。

外国の運転免許証の翻訳証明書(日本語による)

海外在住歴が長ければ、翻訳などたやすく出来てしまう人もいるかも知れません。しかし取得国在日領事館かJAF(日本自動車連盟)で翻訳された書類だけが提出物として認められます。

僕は、JAFで翻訳して頂きました。郵送でも受け付けていますが、こちらも急いでいたので、JAF翻訳取り扱い窓口まで出向いて1時間ほどで翻訳証明書を手にしました。

>>>JAF翻訳取り扱い窓口

翻訳の所要日数や必要書類が国によって違ったりするらしいので、事前に確認を取りましょう。

>>>JAF(日本自動車連盟)

翻訳代金は、3千円でした。

パスポートとパスポートのコピー(空欄以外の全ページ)

帰国しばかりの頃は身分証明書として大活躍するパスポート。さらにパスポートのコピーも持参しましょう。

コピーする箇所は、空欄以外の全ページ。つまりスタンプが押印されているページ全部と写真や詳細が書かれている部分は全部になります。鮮明であれば白黒でかまいません。

なぜパスポートとコピーが必要かといえば、初めの方で説明した「外国免許証取得後、取得国滞在が通算で3ヶ月以上」を確認するためです。

そのため該当期間に当たるパスポートがいま現在のパスポートではない場合、過去のものも持参とコピーが必要になります。実際に僕もパスポート2つ分コピーを用意しました。

本籍が記載された住民票の写し

外国免許の切り替え手続きをする場所は、住所地を管轄する都道府県警察の運転免許試験場になります。なので帰国後、住民登録を済ませないと外国免許の切り替えできません。

例えば住所地が大阪府内であれば、【門真運転免許試験場】か【光明池運転免許試験場】が手続き先機関です。

そして必ず本籍が記載された住民票を手に入れましょう。手続きがスムーズに進むよう、現住所が本籍地ではない場合には、気を付けるようにするしかありません。

顔写真1枚

スピード証明写真

外国免許の切り替えには顔写真が1枚必要になります。この写真は日本の免許証に利用されるものではありません。あくまでも手続き用の写真です。

なので僕は買い物に出かけたときにたまたま見かけた「スピード証明写真」自販機?で用意しました。

写真の規格

  • 縦3cm×横2.4cm
  • 無帽、正面、上三分身、無背景
  • 6か月以内に撮影した写真

免許証に利用されないとはいえ、ある程度のクオリティーは要求されるようです。

>>>写真の審査基準

ダメな例としてこんなのありますが、さすが大阪。笑いに持っていこうとする感が出てます。

>>>不適当な写真例(男性編)
>>>不適当な写真例(女性編)

ここまでで外国免許の切り替えで用意すべき必要書類すべてについて解説してきました。解説してきた書類が完全に揃って初めて手続きに訪れることが出来ます。

外国免許の切り替えで試験免除される国

実は今所持している外国の免許の国によっては、切り替えの時に試験免除になる場合もあります。
その対象国が以下となっています。

アイスランド、アイルランド、アメリカ合衆国(メリーランド州及びワシントン州に限る)、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、ギリシャ、スイス、スウェ-デン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェ-、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、モナコ、ルクセンブルク、台湾
引用元:警視庁

僕は試験免除のことを外国免許の受付窓口で知らされました。
というのも僕は有効期限がまだある外国の免許を2つ所持していました。

ただ何となく最近取得した方を提出するのだろうと勝手に解釈。そして当日、免許取得の過程を聞かれたときに「最近ではない、もう1つの国の免許で申請したら、試験免除になりますよ」と言われたのです。

ただし試験免除になる方は翻訳や免許の経歴証明書(driving record)も用意していませんでした。

まあでも試験免除になる国の免許を持っていることは説明しているし、最近の国の免許でも免除してくれるだろうと予測し、申請を進めました。

その結果、試験免除にはなりませんでした。。
「今から学科試験を受けて頂いて、合格すれば後日【運転技能確認試験】を受けて頂きます」ということ。

いや、いや、いや、いや。
あり得ないでしょ?試験免除になる免許持ってるし、しかもそもそも初めての免許は日本で取得したし。

「日本で取得したのが10年以上前ですので、データが残っていません」と窓口の係員の方にはまったく聞く耳を持っていただけませんでした。

6時間ほど待たされた挙句この結果でしたが、仕方なくもう一度、初めから書類を準備することにしました。

後日、受付開始の午前8時45分よりも前に到着し、窓口に1番前で待つことにしました。基本的に他の窓口に比べて、外国免許に切り替え窓口は空いています。それでも長時間待たされないように並ぶことにしたのです。

結局、視力検査のみで試験免除が認められました。

ただし、免許が発行されるまで待たされます。待たされている間にお腹が空いてきたので、「食事に行っていいか?」と係員に聞くと、「ダメです。そこでお待ちください」とのこと。凄いなやっぱり日本は、と思わされる瞬間でした。

申請料約5千円を支払い、免許用の写真撮影後、しばらくして免許を頂くことが来ました!

外国免許の切り替えのための試験流れ

外国免許の切り替え試験場

では試験免除ではない場合、どういった流れで外国免許の切り替えが進むのかを解説していきます。

実際に僕は試験を受けていませんが、受ける気だったのでかなり事前に調べています。この調べがあなたの役に立ってくれることを願います。

外国免許の切り替え試験時間

先ほどもお話ししましたが、日にもよると思いますが、申し込む人が基本的に少なく、外国免許の切り替え窓口は混んでいません。にもかかわらず、提出書類の調べる項目が多いのか時間がかかります。

そのため合否を知らされるまで時間を要し、結局合否後に受けられるのは学科試験のみということがほとんどです。

有給を1日取って、外国免許の切り替えをすべて終わらせてしまおうと考えている人にとっては、気を付けるべき点です。

学科試験とは別の日に【運転技能確認試験】を受けなければいけないからです。

初めから免許切り替えには、2日かかると想定しておきましょう。

外国免許の切り替え学科試験(知識確認)

10問中7問できれば合格となります。

難易度はさほど難しくなく、日本で免許取得したことがない人はアプリやネットで出回っている試験問題を一通り確認しておけば、問題ありません。

外国免許の切り替え実技試験(技能確認)

外国免許の切り替え実技試験

基本的には実技試験もそれほど難しくはありません。

ただ難しく感じるとしたら、日本特有の細かさになります。試験官は元警察官である日本の方なので事細かいところまで試験では見られます。もしもいい加減な判定で免許を発行し、事故をあとで起こしたりしないようにするため、責任問題の観点で曖昧にはできません。

なので試される運転技術はそこまで求められませんが、気配りのようなものが求められるといえます。

外国人パートナーの外国免許の切り替え

外免切り替え窓口

追記になりますが、最近妻の免許も切り替えしに行ってきました。

基本的なことは僕のときと同じ。

ただ、妻は日本語が得意でないので、一緒について行って通訳をする必要がありました。

そこは全国どこの外国免許の受付窓口でも、通訳をする人の同伴になっています。

必要書類は同じ。しかも妻の国は試験免除の対象国。

前回、僕のときに失敗した学びから「経歴証明書(driving record)」も用意と完璧。

あさイチの窓口に到着したとき、僕らの前にはすでに2組いました。ですが、それほど時間はかからないはず。

持ってきた書類を職員に言われたように提出。そして順番を待ちます。

免許取得時の確認

僕らの順番になり、呼び出されました。

呼び出されてからしたことは、免許を取得した過程についての質疑応答です。

質問内容

  • いつ、どこで、どうやって免許を取得したのか?
  • 教習所ではどのくらいの時間、どんな内容を学んだのか?
  • 学科試験、実技試験はどんなものか?何点満点で何点なら合格なのか?
  • 試験の内容はどういった内容なのか?
  • 視力検査はあったのか?
といったことに答えました。

妻の場合、大型二輪も取得していたので、質疑応答も単純に2倍。

無事に答えることができて、免許を取得できるか判定を待たされます。

まさかの免許交付保留…その原因は

外国免許の切り替えについて表示

またしばらく待たされたあとに、再度呼び出されました。

結果がでるだろうと思っていた僕らに、職員の人は「今回の免許交付は保留となりました」と告げてきたのです。

あまりにも予想外の返答だったので、一瞬絶句。

少し冷静を取り戻してきた僕は聞きました。

「なぜなのでしょうか?」

すると職員の人は「奥さんの免許交付時期が確認できませんでした」と言うのです。

「ちょっと、待ってください!経歴証明書(driving record)で確認できるでしょ?」と僕。

「経歴証明書(driving record)あるんですか?」と職員の人。

必要な書類を選別して職員の人が取り上げていったので、すっかり経歴証明書(driving record)も渡していると思っていました。

でなくとも、経歴証明書(driving record)はお持ちですか?と聞いてくれても良くない?と思わずにはいられませんでした。

無事免許交付もまさかの条件付き

免許交付代金の支払い書

経歴証明書(driving record)を職員の人に渡すと、再審査しますとのこと。

結局さらに待たされ、今度は免許交付になりました。しかし1年目は初心者扱い。

つまり、運転する際には若葉マークをつけなくてはいけないらしいのです。

結果を聞いた瞬間に呆れて、なぜ1年目は初心者扱いなのかの理由を聞くのを忘れてしまいました。

僕よりも運転経験が長く豊富、運転した国の数も多く、技術も大型二輪免許も持っているのに、初心者扱い。

(あ~この感じ、日本ぽい慣れなきゃ)

正直、呆れすぎてどうでも良くなって、早く帰りたくなっていました。なので、すべてを済ませようと急ぎました。

その後、普通免許と大型二輪の交付代金を支払い、視力検査。

免許用写真撮影をして、免許は無事交付されました。

すべてを時間にして4時間半ほど。

みなさんも滞りなく、外免切り替えができるといいですね。

まとめ

外国免許の切り替えは事前準備を怠るとかなり手間が掛かります。

今回の記事で説明した注意点に気を付ければ、スムーズに手続きが完了します。

あとは免許取得が今まで住んでいた国との違いに慣れていくことで、車の運転も問題なくクリアすることが出来るでしょう。

何か疑問や知りたいことがあれば、お気軽にお尋ねください。

あくまでも経験者として答えられる質問にはお答えします。

質問はこちらまで→お問い合わせ

書類を全て揃えてそのまま教習所に行っていいんですか?予約は?

質問者Aさん
こんにちは。

外国免許切り替えの手順拝見させて頂きました。私は〇〇〇〇で免許を取得し、最近日本に帰国したので、これから日本の免許に切り替えようと考えていたところでした。
とてもわかりやすく書いてあり、本当に助かりました。ありがとうございます!!

ところで質問なんですが、外国免許切り替え手続きは、書類を全て揃えてそのまま教習所に行っていいんですか?私は〇〇在住なので〇〇〇〇の教習所にそのまま行っていいですか?その場合予約などいりますか?

オト

こんにちは、ご質問ありがとうございます!
ただいまブログ管理人のオトです。

早速ですが、ご質問にお答えします。

外国免許切り替え手続きは、書類を全て揃えてそのまま教習所に行っていいんですか?

行っていいんです。

その場合予約などいりますか?

これは住んでいる地域によります。たとえば北海道などは事前予約が必要ですが、〇〇は特に予約はいりません。受付順になります。

外国免許切り替えの窓口は他の窓口に比べ、空いています。
ただし日によって混雑具合が違うので、なるべく一番乗りがおすすめです。